ショップジャパンの自動調理鍋 ツインシェフは、なべ2つと蒸しプレート2つの4品同時にほったらかし調理できるキッチン家電。
例えば、炊飯+煮込み+蒸し料理が同時にできる便利な調理家電なんですよねー。
実際に使った人にしか分からない感想や注意点をまとめたので、ツインシェフ購入に興味がある人、迷っている人は参考にしてみてください。
▼ツインシェフはこんな人におすすめ▼
- 毎日の食事の支度がめんどうだからもっとラクしたい
- 同時に複数の料理を作るのは大変
- 簡単便利に充実した食卓にしたい
- 仕事から帰って来た時にご飯とおかずが完成していると嬉しい
- 話題のほったらかし家電に興味がある
販売すぐに注文殺到して「入荷待ち」状態(記事作成時)。
TwitterなどSNSで大きな話題になりバズっていました(ショップジャパン商品をいろいろ見てきましたが、発売と同時にこれほどまでにバズったのははじめてかもしれません)。
▼ツインシェフは完売しましたが、ショップジャパンには他にも便利なキッチン家電があります▼
ツインシェフはたった1台で4品自動調理できる
ツインシェフ 内容 | 本体×1 (内なべ×2、内ぶた×2、蒸しプレート×2 含む) おたま×1、しゃもじ×1、計量カップ(180ml)×1 取扱説明書 |
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価格(発売時) | 21,780円 |
サイズ | 幅410mm×高さ210mm×奥行300mm |
重量 | 約5.2kg |
材質 | PP、ステンレス、アルミニウム 他 |
仕様 | ・電源:AC100 50/60Hz ・消費電力:900W(450W×2) ・最大調理容量:約3.6L(1.8L×2) |
時間の設定範囲 | 1分~12時間 |
温度の設定範囲 | 35~130℃ |
特長 | ・4品同時調理可能 ・タイマー付き ・保温・温め直し機能付き ・本体以外は食器洗浄機使用可能 |
※価格は変更になる可能性あり
ツインシェフ レシピ / メニュー
具体的にツインシェフで何を作ることができるのか?
材料を入れてボタンを押すだけで料理が完成する「クイックメニュー」は10種類(もちろん10種類以外にもいろいろ作れます)。
調理方法に適した温度と時間がメニューボタンにあらかじめ設定されているので、最適な火加減と調理時間で自動調理が可能。
- 白米炊飯
- 玄米炊飯
- 炊き込みご飯
- 雑炊
- おかゆ
- 煮込み料理
- スープ
- 蒸し料理
- ケーキ
- ヨーグルト
手動ボタンもあるので、自分で調理時間を変更することもできますよ。
ツインシェフ 取扱説明書に、16種類のツインシェフ レシピメニューも載っています。
【】内は選択するクイックメニューボタンを示しています
- 玄米【玄米】
- 五目炊き込みごはん【炊き込み】
- たまご雑炊【雑炊】
- 芋粥【おかゆ】
- カレー【煮込み】
- 筑前煮【煮込み】
- ミネストローネ【スープ】
- 豚汁【スープ】
- 鯛の酒蒸し【蒸し】
- 茶碗蒸し【蒸し】
- スポンジケーキ【ケーキ】
- ヨーグルト【ヨーグルト】
- 中華丼【手動】
- 温泉卵【手動】
- ローストビーフ【手動】
- サーモンのコンフィ【手動】
ツインシェフをはじめて使った時はレシピ本が欲しいと思ったのですが、なんとなく適当でも問題なく調理できることが分かりました。
揚げ物以外ならレシピはいろいろ無限大にあると思います。
電気圧力鍋 クッキングプロも愛用しているのですが、加圧調理をする時はフタを開けられないので「設定の失敗ができない」という感覚。
でもツインシェフなら途中でフタを開けることができるので、様子を見ながら時間調節ができて使いやすかったですね。
ツインシェフの使い方
「2つの鍋にそれぞれ食材を入れてボタンを押して調理スタートするだけ」で「ご飯とおかず」「おかずを複数」一緒につくることができるんです。
10種類のクイックメニューがあるので、ボタンを選んで押すだけでOK。
焦げ付きにくく吹きこぼれの心配もないので、キッチンで見張らなくてもいいから好きなことができるのもほったらかし家電の魅力ですよねー。
取説には、各メニューの調理時間一覧も目安として掲載されています。
- 【炊飯・炊き込み】30分~約1時間
- 【玄米】45分
- 【雑炊】10分
- 【おかゆ】1時間10分
- 【温め直し】30分
- 【煮込み】40分
- 【スープ】30分
- 【蒸し】25分
- 【ケーキ】45分
- 【ヨーグルト】7時間
ツインシェフで炊飯&カレー、蒸し調理を作ってみた感想・評価
発売と同時に入手して「ツインシェフ」の最速レビューしてみました。
左右別々になっているので、片方だけの調理もOK。
それに2品や4品を同時調理していても途中で取消もできるので、気がラクです。
1(左)のなべでカレーを煮込み、2(右)のなべでご飯を炊いて、さらに蒸しプレートで温野菜と蒸しパンケーキを作ります。
通常は、内なべのMAX線まで食材をいれることができるのですが、ここで注意!
蒸しプレート使用時の注意点
内がまにすっぽりとハマる蒸しプレート(容量600mL)が2個付いています。
枠に隙間があるので、下の鍋で調理中の蒸気がまんべんなく循環するんですね。
もし蒸しプレートで2段構えで使いたい場合は、内釜には2合の目盛りまでしか食材を入れることができません。
それ以上入れてしまうと蒸しプレートの底が内がまの食材とくっついてしまうので、失敗の原因になってしまいます。
私は取説の流れで作りだしたので、最初にお米3号とカレー6皿分の食材をそれぞれの鍋に入れて、その上に蒸しプレートを置こうとした時点でミスに気付きやり直しました……。
ツインシェフ購入者は蒸しプレートも使って4品同時調理を試したい人がほとんどだと思うので、もっと分かりやすく最初に「蒸しプレート使用時は内がま2合まで!」と書いておいてほしかったですね。
「カレーの上に蒸しプレートを置いたら失敗した」というレビューもあったのですが、内がまに入れる食材の量を守れば大丈夫!
あと炊飯は30分から1時間設定だけど、蒸しは25分・ケーキは45分なのでどうすればいいんだろうと最初はとまどいました。
答えは簡単、特に気にする必要無し!
炊飯や煮込みの時間に合わせれば、蒸しプレートでもそれなりに調理されているはず。
ツインシェフで炊飯・煮込み・蒸し料理の調理の流れ
- 1に2合の目盛りまでカレー食材を入れる
- 2に2合分の白米と水を入れる
- 1と2の内がまの上に食材を入れた蒸しプレートをセット
- 1ボタン→「煮込み」ボタン→OKボタン
- 2ボタン→「炊飯」ボタン→OKボタン
たったこれだけ!
4品同時調理できるからもっと設定が必要だと思っていたら、良い意味で肩透かし状態でした。
本当に4品成功するか不安になるほど、簡単すぎる……。
ツインシェフ 炊飯の味と感想
さすがに炊飯に特化した炊飯器と比較すると炊きあがりのツヤが少なく感じましたが、それでも米一粒ずつがしっかりと立っていて十分美味しかったです。
もしかしたら炊飯器よりも一粒ずつを感じることができるので、「炊き立てよりも少し保温してからのお米が好き」という人にはたまらない美味しさかもしれません。
炊きあがりの米のかたさは、水の調節で多少はできそうかな。
ツインシェフ カレーの味と感想
カレーを作る時は時短をしたいので、じゃがいもやニンジンは小さめに切ることが多かったのですが、今回はほったらかし調理ができるので大き目のごろごろ野菜にしてみました。
電気圧力鍋と違って、最初からカレールーも一緒に入れることができるのでとってもラクチン。
できあがりは少しルーの溶け残りがあったのですが、アツアツの状態なので、2~3回全体を混ぜてしばらくおけばしっかりと溶けます。
そして、大きめ野菜にもしっかりと火が通りホクホク美味しくできあがっていました。
カレー大好きの家族も「美味しい美味しい」と食べてくれましたよ。
「煮込み」ボタンの初期設定は40分なので、そのままでカレーを作ったのですが結果として40分もいらなかったですね。
次回からは15分くらいで様子を見ながら作ってみようと思います。
40分も煮込み調理をしたのに、まったく焦げてなかったのもいい。
カレーの食材はクリームシチューや肉じゃがとほぼ同じなので、左右のなべで違う料理を一気に作ってパーティ気分を味わえそう。
ポトフやスープも同じ材料で作れるし、食材をプラスしてアレンジもできるので簡単に同時調理のレパートリーも広がります。
ツインシェフ 蒸し野菜の味と感想
カレーの付け合わせにしようと思い、赤パプリカ / ブロッコリー / エリンギを蒸してみました。
切り方も量も適当で蒸しプレートに入る分量をザザっといれただけですが、いい感じに蒸し野菜のできあがり。
クセのある野菜をいれなければ、炊きあがりの米にニオイがついたりしないので材料はお好みでOK。
ニンニクを蒸したら、なんとなくガーリック風味のお米が炊き上がるんだろうか。
ガーリック大好きだから、今度チャレンジしてみます。
時短にも電気代の節約にもなるので、これからも積極的に蒸しプレートを使っていきたい!
ツインシェフ ケーキの味と感想
よくあるホットケーキミックスで作るケーキに挑戦。
ホットケーキミックスと牛乳を混ぜて、家にあった干し芋を刻んでトッピング。
最初はココットに入れてカップケーキ風にしようと思ったのですが、蒸しプレートの高さが思っていたよりも低かったので、ココット皿を入れることができず断念。
結局、蒸しプレートにそのまま蒸しパンケーキの材料をイン。
イメージしていた蒸しプレートは野菜の水切り器のように全体にスリットが入っているものだったのですが、実際はしっかりと容器になっているのでケーキの材料のように液状のものも入れることができていいですね。
できあがりは中までしっかりとほどよくかたまっていて、ダマやムラもなくキレイ。
めちゃめちゃ楽して、デザートまで作れてしまうなんて本当に助かります。
調理家電2台持ちよりも断然コンパクト
ご飯4合とカレー6皿が一度に調理可能な大容量なのに、幅は41㎝しかありません。
炊飯器と鍋を並べるよりもずっとコンパクトなんですよねー。
お手入れは慣れれば楽しくなる
鍋の内釜はフッ素コーティングされているので、汚れがスーッと落ちてお手入れもラク。
こびりつきづらくて洗いやすいです。
ただ最初は洗い物が面倒でした……。
内釜2個と蒸しプレート2個はもちろんですが、内ぶた / 蒸気弁 / パッキンも洗わなくてはいけませんからね。
蒸気弁を取り外して分解したり、4つのパーツがあるパッキン×2個分で大変に思うかも。
特にパッキンはこまごましていて失くしたら大変なので慎重になるし、洗った後の取り付けも作業が細かい。
でも慣れてくると流れ作業をしている感覚になって「私はパッキンを扱う職人だわ」とだんだんと楽しくなってきました。
それに、本体以外は全部食洗器で洗えるので、お手入れが面倒な人は食洗器任せにしちゃいましょう(パッキンは無くさない工夫が必要)。
ツインシェフの気になる点・デメリット
ツインシェフがバズった時にツイッター上で、否定的な意見の人もちらほらいました。
気になった意見をチェックしていきます。
- 片方だけ動かせるのか?→片方だけ調理OKなので問題なし!途中中止もできる
- 内蓋が左右互換性がないのが不便→そんなことはない!内がまも蒸しプレートも左右どちらでも使える
- デカくて置き場所に困る→調理家電2台置きよりはコンパクト。炊飯器を無くしてツインシェフだけにするのもあり
- 炊飯側の蒸し籠にご飯がつかないか心配→米の量(2合まで)を守れば、全然問題ない
ということで、今のところのツインシェフのデメリットは自分的には解決できています。
ツインシェフの口コミ
発売まもない&バズり過ぎて入手困難なので、ツインシェフ使用者の口コミはまだほとんどありません。
でもTwitterやまとめサイトでツインシェフが大きな話題になっているので、こちらをピックアップしてご紹介しますね。
あまりにもバズっているので、なんとシャープ公式がTwitterで『うまく言えないのだけど「これはシャープから出なければいけなかった」というお声を、シャープは大切にしなければいけない気がする』とツイートするほどでした。
- 一度に2品同時に作れるのでとっても助かっている
- ボタンを押したら放っておいても大丈夫なので、すごいラク!
- ツインシェフ、天才!神家電
- 混ぜ機能がいらないなら、ホットクックじゃなくてもOK
- つくりおきするのにも便利そう!介護食だけとか離乳食だけでもできる
- 面倒って言ってる人多いけど、仕込んだら台所に立ってる必要なくなるのってすごい
- 2つだけでもこういう感じで並んでると何となくビュッフェ感ありますね
ここまで話題になったのは、機能はもちろん見た目やコンセプト込みだと思うのですが、昭和世代には懐かしく、若い人にもなんだか面白そうと受けているようですね。
特に今まで家事に興味がなかった・手伝ってくれなかった男性陣の心にもツインシェフのマシン感が刺さったようなので、ツインシェフがあれば家庭円満かもしれませんね。
実際、我が家では夫のテンションが上がって興味津々で使ってみたいと言っていましたよ。
【まとめ】ツインシェフのおすすめポイント
▼ツインシェフは完売しましたが、ショップジャパンには他にも便利なキッチン家電があります▼
ツインシェフのおすすめポイントをまとめてご紹介。
- 1台で4品の同時調理が可能
- ほったらかしOKだから、その間にいろいろ時間を使える
- 火加減や加熱時間を自動調整する10種類のクイックメニュー
- 材料を入れてボタンを押すだけ簡単調理
- 内がまはフッ素コーティングで焦げ付かない
- 家族それぞれの好みに合わせて料理を作れる
- タイマー予約調理可能だから、朝起きたら・帰ったらできあがってる
- 保温もできていつでもアツアツ
- 米4合&カレー6皿の大容量なのにコンパクト
- 食洗器対応でお手入れがラクになる
- 使っているだけでテンションが上がって楽しい
便利なツインシェフをありがとうございます。ショップジャパン様から商品提供いただき記事にしました
ニコニコ生活を目指します!口コミ大好き40代にこ@にこにこ館
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